ロンドン行きたい

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 今年の9月30日から上野の国立西洋美術館で開催が予定されているヴィルヘルム・ハンマースホイVilhelm Hammershøi(Vilhelm Hammershoi)の(もちろん日本初の)回顧展があることを知り、ハンマースホイが大好きな私は狂喜乱舞したのは2月19日の日記に書いたとおりだが、ひと足お先にロンドンのロイヤル・アカデミーRoyal Academy of Arts, Londonでもハンマースホイの回顧展が開催されるらしい。"Vilhelm Hammershøi: The Poetry of Silence"なんていうステキなタイトルがつけられている。
 これまたmixiハンマースホイコミュニティで知った情報なのだが、会期は6月28日から9月7日までの予定とのこと。国立西洋美術館のほうの会期が9月30日からだから、このロンドンの展覧会で展示された作品が上野に来る可能性はけっこう高いかも。ということは、まあ上野での展覧会に行けばよいのだろう。
(追記:Royal Academy of Artsの展覧会ページをよく読んだら、「これはRoyal Academy of Artsと東京の国立西洋美術館(と日経新聞)の共催です」と書かれてあった。ということは、展示される作品はほとんど同じだろうな)
Vilhelm Hammershoi 1864-1916: Danish Painter of Solitude and Light (Guggenheim Museum Publications)Vilhelm Hammershoi: and Danish Art at the Turn of the Century
 が、ロンドンかあ……。魅力的だなあ。言うまでもなく英国フリークの私は、ロンドンはもちろん大好きだが、ハンマースホイの回顧展が観られるというおまけがつくのなら、いっそう行きたい気持ちが強まる。英国はもともと今年の夏の旅行の候補のひとつなのだが、これで一気に現実味を帯びるか〜?
 あ、もしロンドンで観たとしても、もちろん西洋美術館のほうも絶対行きますが。

(写真は3月16日、西洋美術館前庭にて撮影)