First Day of Spring

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 今日のGoogleトップページのロゴが、春らしい装いの特別ロゴになっている。ロゴをクリックすると、"first day of spring"での検索結果が出てきた。

 どうやら英語圏では、今日のことを"First Day of Spring"と呼ぶようだ。知らなかった〜。
 日本では今日は、言うまでもなく「春分の日」。昼の長さと夜の長さが同じ日だ。「春分」というと、なんとなく「春を分ける」=中間点みたいなイメージを感じてしまうが、英語圏の人々にとっては、昼と夜の長さが同じになってようやく「春の始まり」になるらしい。緯度や気候の違いがあるのだろうか。日本だと旧暦との絡みもあるしな。言葉のニュアンスの違いから、こういう文化的な差異を考えてみるのって、けっこう面白くて好きだ。ちなみに、「春分点」は英語で"Spring Equinox"と呼ぶらしい。
 まあ現実の気候感では英語圏のほうに近いわけで、日本でも3月はまだまだ三寒四温の真っ最中だ。今日などはさしずめ三寒四温の「三寒」のほうで、とても寒い。雨も降っているし。特に予定がないのをいいことに、今日は自宅でのんびりと過ごした。まだまだ寒い日は、こたつに入ってぬくぬくしたり暖かいお風呂に入って温まるのが、この上ない幸せだ。
 それにしても、木曜日の祝日というのは、なんか週の真ん中でのんびりできるのでいいよなあ。ハッピーマンデーが増えてしまったせいで、こういう週の半ばの祝日が、ホント少なくなってしまった。ハッピーマンデーにもいいところがないではないが、3連休にしたいなら月曜なり金曜なりを有休とかで自分で休みにしてしまえばいいわけだし、どちらかというと迷惑なことのほうが多い気がする。なんか「さあ出かけて金を使え」っていう狙いが見え見えだし(笑)。それより、こういう水曜や木曜の祝日のほうが、国民としては本当に意味での「休日」=休養日になっていいと思うのだがなあ。まったく「お上」の考えることというのは……。
(写真は、昼食にいただいた、美味しい美味し〜い「ほうとう」)