今日の夜、駅から歩いて帰宅する途中、ようやく今シーズンで初めて"空気が冷えている"と感じた。
もう10月も末、本来なら秋も深くなってきて、冷えるくらいに涼しくて当たり前なんですけれどね。
それなのに、どうもつい先日まで、夜駅から家までの道のりを歩くと(約15分弱)、少々汗ばんでいたりするくらい。空気の温かさという意味では、あまり「秋だ」という雰囲気を感じていなかった。
もっと晩秋に相応しく冷え込んできて、大好き超ロング丈の黒トレンチコート(数年前にバーバリーのセミオーダーで作ってもらったもの。一生もののつもり)を着て出歩けるような日々になってほしいものだ。
冬に着るものなら(冬に限った話ではないが)、コートやマント(これは持ってないけれど)などゆったり体を包むものが好きで、セーターやトレーナーのようにどちらかというと体にぴったりするものがとても苦手な(だからほとんど着ない)私である。晩秋の街角を、コートの裾をばさばさ翻しながら歩きたいものだ。
(写真は成城近辺にて。10月18日撮影)