さっそく聴きまくり

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ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン-Box Edition(DVD付)No Line on the Horizon(DIGI PACK)
 HMVオンラインで注文してあったU2の新譜「ノー・ライン・オン・ザ・ホライズン」"No Line On The Horizon" が昨日届き、今日はさっそくこのアルバムを聴きまくった。通常盤は既に発売されているが、私が注文した限定版のボックス・ヴァージョンだけが発売が遅かったのだ。こちらも待ちに待っていた新譜だったので、本当に楽しみにしていましたよ(1月19日の日記2月28日の日記参照)。
 ボックスが思っていたよりずいぶんと大きかったのにはちょっと驚いたが、杉本博司さんの作品をあしらったジャケやボックスのデザインやアートワークは、期待に違わず素晴らしい。これだけでも購入した価値あり、というくらいの出来だ。アントン・コービン氏Anton Corbijnによる長編映像のDVDも付いているし、素敵なデザインの立派なハードカヴァー・ブックレットも入っている。
 肝心の曲のほうだが、何度か聴いてみた感じでは、思っていたよりもロックンロールっぽい曲が多い印象だ。でも、随所に私の好きなU2らしい音作り(特にギター)がちりばめられていて、数回聴いただけでかなり気に入ってきた。U2のアルバムは、これまでのもそうであったように(2007年5月16日の日記参照)、何度も繰り返し聴いているうちにより深く好きになってゆく。このアルバムも例外ではなかろう。しばらくはヘビロテで聴き込みそうだ。
 とりあえずは、1曲目の表題曲"No Line On The Horizon"のうねるようなグルーヴ感がとてもカッコよくて素晴らしいのと、2曲目の"Magnificent"がいかにもU2らしい音作りになっていて、この2曲は最初から気に入っているところである。

(写真は3月15日に撮影)