雲隠れにし夜半の月かな

studio_unicorn20090316

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
 末次由紀さんのまんが「ちはやふる」の、待ちに待った最新第4巻が出ているのを書店で見つけ、即座に購入。
 「ちはやふる」は、「ヴィンランド・サガ」「土星マンション」とともに私が一番ハマっているまんがのひとつだ。今年の初めにも書いたように(1月9日の日記参照)、百人一首の「競技かるた」という珍しい題材を描いたまんがだが、とにかく面白いのだ。勝負・友情・恋・運命のライヴァル・ギャグなどなどとてもドラマチックな物語で、王道の面白さというか、本来のまんがの面白さはこういう面白さなのだ!と心の底から思わせてくれる。
 今回の最新刊ももちろん面白くて、早く次が読みたくて仕方がない。いよいよ近江神宮での全国大会に駒を進めた千早や太一たちの激闘、そして新(あらた)との運命の再会もさることながら、いよいよ"クイーン"が登場してきたのにはワクワクさせられる。いよいよ千早とクイーンの初対決か? 巻末の「次巻予告」もとても秀逸で、本当に続きが読みたくてたまらなくなってしまう。
 次巻は6月発売予定とのこと。待ち遠しい。
(写真は、3月14日に目黒不動尊近辺にて撮影)