世田谷アートフリマ

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 今日は曇りという気象庁の予報を尻目に、晴れ上がって湿度も高く、むしむしとして、「日本の夏」を予感させる今年初めての日。
 三軒茶屋キャロットタワーで行なわれている「世田谷アートフリマ」に、妻と行ってきた。私がボックスを出店しているボックスギャラリー「世田谷233」も深く関わっているアートフリマで、今回が確か3回目だったと思う。前々から興味があったのだけれど、石橋を叩きまくるタチの私としては、いきなり出店するのはちょっと抵抗があったので、まずは様子見のつもりで今回訪れた。
 そこそこ広いフロア内に、70もの団体やら個人やらが机を並べて出店している。手作りっぽさ満開なので、なんとなく学園祭のノリ、もしくは井の頭公園などで見かける道端の露店のような印象を受ける。好きだけどね、こういうノリ。でも出店しているのは圧倒的にアクセや雑貨・布系が多く、イラスト・絵画や写真を出している人はやや少数派だったのが、個人的には残念。数少ない写真を出しているブースはけっこう熱心に見た。中でも、ロモを使って写真を撮っている笹尾さんという人とは結構話をした。笹尾さんは7月に「世田谷233」で個展をやるそうで、楽しみである。
 スタッフの一人として駆けずり回っていた「世田谷233」店長の中根さんともお話しした。中根さんによると、次回は11月に行なう予定だとか。次回は参加しようかしら。でも、肝心の自分の作品展と重なってしまうかもしれない……! こりゃムリかなあ。