京都に来たら、絶対ハズせない個性派書店2軒、「ガケ書房」と「恵文社一乗寺店」。
まずは自転車で白川通を北上して、ガケ書房を訪れる。昨年の京都旅行では時間がなくて来られなかったので、ずいぶんと久しぶりの訪問だ。
相変わらず、いい感じに車がメリ込んでいる(笑)。
アヴァンギャルドな品揃えだし手書きPOPが所狭しと貼られてずいぶんと賑やかだが、基本内装が落ち着いたトーンでまとめられているので、うるさい感じになっていないのがこの店のいいところだ。
以前から気になっていたフジモトマサル氏のコミックス「いきもののすべて」と、ミニコミ誌「ぱなし」の4月号を購入。「ぱなし」は"懐中雑誌"ということだが、サイズがちょうどトラベラーズノートと同じ!というのに感動(?)して、勢いで買ってしまった(笑)。
お店からもらったDMハガキによると、ガケ書房は今年で5周年とのこと。もっと古いかと思っていたので、ちょっと意外だった。その5周年ライヴを、なんと先ほど訪れた法然院で開催するという。これは偶然だなあ。でも開催日は5月22日なので、行けず残念。
- http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/(ガケ書房のオフィシャルサイト)
「太陽カフェ」での昼食と「プリンツ」"Prinz"でのお茶タイムの後、今度は自転車を一乗寺へ走らせる。1年ぶりの恵文社一乗寺店だ。
相変わらずのいい雰囲気、本や雑貨の興味深いセレクト・品揃え、見せ方は、本当に眺めているだけでも楽しい。そして、相変わらずの大勢のお客さん。年々客数が増えてきているような気がする。
そして、やっぱりこの店に来たら、何も買わずには出られない。しっかり恵文社マジックにハマって、勝本みつるさんの作品集「study in green 緑色の研究」など4冊も購入してしまった。
- http://www.keibunsha-books.com/(恵文社一乗寺店のオフィシャルサイト)
- 店長さんの日記(id:keibunsha)がはてな内にあります。
たまの旅行のときにしか来られないのが、本当に残念な書店2軒だ。