ダウン

studio_unicorn20110120

 昨日は、朝からお腹の調子が良くなかったが、昼過ぎ頃からあからさまに熱っぽくなり関節の鈍痛(熱がこもっている)に悪寒まで感じるようになってきた。その間お腹の調子はずっと悪いまま。食欲も全然ないし。さすがにフラフラになってきて、仕事どころじゃなくなってきた。
 とにかくやるべきことだけ片付けて仕事場を早退し、フラフラと帰宅して医者へ。やはりウイルス性腸炎ということだった。インフルエンザでなかったのが救いか。
 というわけで、昨夜から寝まくっています。今日はだいぶましになったけれど、まだ仕事ができる状態ではないので、一日自宅療養。
 作品展終わった疲れやら仕事疲れやら、その他のいろいろ精神的な疲れが溜まりに溜まって、体が危険信号を発してきたらしい。そう捉えることにして、今日は一日静かに休養することにします。
 しかし一日ゆっくりと何一つせずに布団(やこたつ)に潜り込んでボーッとしている&眠っているのって、気づくと本当に久々のことかもしれない。思い返すとこのところずーっと、平日の気が休まらないのは勿論、週末もこの作品展の準備を筆頭にやるべきことをなんとか消化する日々だったようで、本当の意味での「休養」を全くとっていなかったような気がする。真剣に自分を「減速」してやることを考えなければならないかも。
 我々は風邪を引いたり体を壊さない限りは、ゆっくり自分を「無」にしてやることもできなくなっているのかもしれない。
(写真は1月16日、清川泰次記念ギャラリーにて撮影)