京都の三つめの楽しみは美味しいものを食べることである。降りしきる雨の中木屋町通や先斗町を散策したのち、夕食は下河原町(高台寺や石塀小路の近く)の料理屋・阿吽坊(あうんぼ)で。凝った料理を出す割にはリーズナブルな価格のお店であった(お品書きには一品ごとの値段が書いてないので、ちょっとギョッとしたが)。
ちなみにお任せの「一汁八菜」コースは以下の通り。
- お通し(おつまみいろいろ)
- お造り(平目・帆立貝柱・鮪・シマアジ)
- 焼きひろうす
- 京風生春巻き
- 天麩羅(こごみ・ふきのとう・小鮎)
- 呉汁
- 信太巻
- 胡麻豆腐
- 生麩と筍の白あえ
- 筍ご飯、お新香
- デザート(あんこ入りタピオカ)
以上に料理を日本酒をちびりちびりやりながら楽しむ。京料理は、ほんに”だし”が決めてどすなあ、という気分。堪能いたしました。