英国2日目・The Cotswold House Hotel

 さてChipping Campdenで宿泊したのがコッツウォルド・ハウスThe Cotswold House Hotelというホテル。先日「ねばつくプディング」を紹介した、例のホテルである(2005年6月14日の日記参照)。外観は村の古い建物をそのまま使用しているのだが、内装は素晴らしくモダンで快適。客室も一室一室異なった内装が施されていて、電話やオーディオがなんとBang & Olufsenのとてもグッドデザインなものが使われている。とても素晴らしいデザインホテルであった。随所に使われているホテルアイコンも気に入った。またホテルの裏手には広い庭があり、これがまたきちんと整備されていて花々が咲き誇り、ほんとうに素晴らしい。このホテルのモダンな快適ぶりの片鱗は、ホテルのホームページで見ることができます(日本語はやや微妙だが)。
 実は7年前のときには、この隣のThe Kings Armsというホテルに泊まり、このホテルの存在もそのときに知っていたのだが、こんなにお洒落なホテルという印象がなかった。従業員の人に聞いてみると、果たして2000年に現在のオーナーがこのホテルを買い取り、今のように改装して「甦った」のだという。庭も荒れ放題だったそうだ。ちなみに、Kings Armsもずいぶんとお洒落な感じに変わっていた。
 さて件の「ねばつくプディング」だが、実は食べなかった(激しく後悔)。つい向かい側の姉妹ホテルNoel Arms Hotelにある、オリエンタルレストランで夕食を食べてしまったのだった。あとから思うとすごく残念。またこのホテルに来なければいけなくなった(笑)。それでも、翌日の朝食は、素晴らしい裏庭のガーデンでいただくことができて、みんなボリュームたっぷりのイングリッシュ・ブレックファーストEnglish Breakfastに舌鼓を打ったのだった。