お金がいくらあっても足りない

Apple Mac Pro (DualCoreWoodcrest Xeon-2.66GHz×2 メモリ1GB HDD250GB GeForce7300GT 256MB) [MA356J/A]
 ついに、最後まで残されていたPower MacIntel移行と相成ったか。
 こうなってみると、G5というものは後世(今でもいいが)どのように評価されることになるのだろうか。

[新製品]アップル、クアッド64ビット Xeonプロセッサ搭載の「Mac Pro」と「Xserve
 アップルコンピュータ(アップル)は8月7日、クアッド64ビット Xeonプロセッサ搭載のデスクトップPC「Mac Pro」を8月8日に、64ビットサーバー「Xserve」を10月に発売すると発表した。
 「Mac Pro」は、「Intel Coreマイクロアーキテクチャ」をベースとしたインテルの新デュアルコアCPU「Intel Xeon 5100シリーズ」を「2基」搭載したのが特徴。周波数が最大3.0GHzで動作する2基のXeonを搭載することで、従来の「Power Mac G5 Quad」に比べて最大2倍の性能を発揮するという。
 2基の光学式ドライブベイ、3基のフルレングスPCI Express拡張スロットと1基のダブルワイドPCI Expressグラフィックスロットを装備するなど、高い拡張性も持たせた。価格は、2.66GHzのデュアルコアXeon2基、1GBメモリ、250GB HDD、2層記録対応の16倍速SuperDriveDVD+R DLDVD±RWCD-RWドライブ)、グラフィックカードNVIDIA GeForce 7300 GT」などを搭載した標準構成で31万9800円。OSはMac OS X 10.4.7「Tiger」をプリインストールし、Mighty MouseApple Keyboardが付属する。
 ラインアップは1モデルのみだが、490万種類以上という豊富なBTOオプションでカスタマイズが可能。CPUは、プラス10万800円で3.0GHz2基に、マイナス3万7800円で2.0GHz2基に変更できる。HDDは最大2TB(テラバイト)、メモリは最大16GBまで増設できる。
(後略)

 "Mac Pro"なんて何のひねりもないネーミングは如何かと思うが、さすがハイエンド。最大3GBのデュアルCPUが2基=クワッドプロセッサ、メモリ最大16GB、HDDも最大2TBまで拡張可能、さらにグラフィックも光学ドライブ綺羅星の如し。あまりの超高スペックにくらくらしてしまう。とはいっても、全てのスペックをいっぱいにまで拡張したら、とんでもなく費用がかかってしまうことは間違いなし。お金がいくらあっても足りない。とんでもね〜。
 CPUやらメモリやらHDDやらをフルにしてみたらいくらかかるのか知りたくて、試しにアップルストアで試算してみたら、161万円以上になった。
 ……。
 まあ、あれだ。ちょっと筐体が大きすぎて、我が家には置き場所がない、ってことだ。
 ……ということにしよう(涙)。