2006年8月24日の日記で、冥王星擁護?めいた記事を書いた私だが、そう思ったのは私だけではなかったようで、各地で冥王星にまつわる、嬉しく心温まるエピソードが続々寄せられている模様。なんだか嬉しいな。
- 音楽シーンも冥王星ブーム 惑星「冥王星」を収録したアルバムがヒット!〜CONFIDENCE ランキング&ニュース -ORICON STYLE-
- こちらは嬉しい誤算と言うべきか、ある意味タイミングよかったと言うべきか……。Amazon.co.jpのミュージックランキング(「クラシックの」ではなく「全ミュージックの」ランキング)1位を記録した日があったほどらしい。私は先行して発売された輸入盤のほうを買ったのだけれど(2006年8月2日の日記参照)、まさかこんなに大ヒットするとはねえ……。素直にびっくり。冥王星を付けて「惑星」を指揮したサイモン・ラトルと作曲者のコリン・マシューズに「グッジョブ!」を声をかけてあげたい(笑)。
- コリン・マシューズの「冥王星」は、さすがに現代音楽だなあと思わせる曲なので、本家ホルストの「惑星」からのつながりはイマイチ感じにくいかもしれないが、これはこれでなかなか好きだ。最後のほうでけっこう盛り上がるのが"最果ての惑星"(あえて"惑星"と呼ばせていただく)らしくないかな。でも消え入るような終わり方だと「海王星」と同じになっちゃうしねえ。これでいいのでしょう。
- http://rattleoftheplanets.com(このCDのための特別オフィシャルサイト。英語、ドイツ語のみ)
(写真は、パリ・ルーブル美術館前にて。2006年7月9日撮影)