先月末にHMVで購入した、ウルリッヒ・シュナウスUlrich Schnaussのアルバム"goodbye"。私はこのアーティストのことは全然知らなかったのだが、店頭で試聴してすごく好みだった（ジャケも）ので即購入。ここのところ一番よく聴いているCDである。
Ulrich Schnaussはドイツのエレクトロニカ・アーティストらしい。他のアルバムは知らないが、このアルバムはちょっとレトロなくらいのシンセ音の洪水。音の輪郭がとてもぼかされているので、"洪水"という表現が相応しい気がする。その中で、際立ってカッコイイ主メロディの曲がいくつもあって、このポップな感覚を持ち合わせていることも素晴らしい。７曲目の"Song About Hope"など最高だ。
夏の夜に聴いていると"涼"を感じる心地すらする。傑作なり。
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（写真は、近所で見つけた花。８月19日撮影）
