天上の轟音

studio_unicorn20071124

Souvenirs D’un Autre Monde
 本日も晴天なり。午後は妻と渋谷へ行く。
 ここのところHMVオンラインでCDを購入することが多かったが、今日はポイント3倍の日ということもあり、久々にHMV渋谷の店舗でCDを何枚か購入した。
 あらかじめ購入を決めてあったCDも買ったが、例によって店頭で試聴してその場で購入を決めたCDも一枚あり。こういう"出会い"があるので、店頭買いは面白いのだ。
 本日"出会った"CDは、アルセAlcestというミュージシャンのアルバム"Souvenirs D'un Autre Monde"。なんでもネージュNeige(フランス語で「雪」)という別名を持つステファーヌ・パウStéphane Pautによるソロ・ユニット名だそうだ。といっても全然知らない人だったが、要するにメタル系のフランス人ミュー人シャンらしい。
 音は、「轟音系アンビエントメタル」とでも言おうか。情感たっぷりにたゆたうような、非常に美しい轟音だ。シガー・ロスにも通じるものも感じるが、同じディストーションギターの音でもシガー・ロスの轟音はオルタナティブというかポストロックの音であるのに対して、Alcestの轟音はやっぱりメタル系の音だなと思わせる。なぜだろう。もう少しよく聴いてみるか。

  • http://www.alcest-music.com/(アーティストのオフィシャルサイトだが、フランス人なのになぜか英語のみ。)

(写真は、昨日撮影した新宿バルト9……というより丸井新宿店の建物)