以前ちょこっと言及したことがあるのだが（４月12日の日記参照）、ヘンリー８世時代のイングランドを舞台にした映画"The Other Boleyn Girl"が、来年の２月に全米公開されるようだ。
この映画は、Philippa Gregoryによる同名の小説を映画化したもので、６人の妻をとっかえひっかえしたことで有名なイングランド王ヘンリー８世King Henry VIII of Englandの２番目の妻で、最後には首チョンパされてしまうアン・ブーリンAnne Boleynと、その妹（史実では姉）でアンの侍女としてイングランド宮廷に入ったメアリー・ブーリンMary Boleynの、姉妹の数奇な運命の物語だ。
ルネサンス期のイングランドを舞台にした歴史劇ということで、歴史物や英国ものが大好きな私としては、それだけでも十分に興味津々だ。が、さらに、アンを演じるのがナタリー・ポートマンNatalie Portmanでメアリーを演じるのがスカーレット・ヨハンソンScarlett Johanssonというのがすごい顔合わせ。この旬な２人の初共演は、ぜひ観てみたいなあ。ヘンリー８世はエリック・バナEric Banaが演じるそうだし、予告編映像を見てもとても期待できそう。早く観たいものだ。
といっても、全米公開が来年の２月なのだから、日本での公開はさらに先だろうな。秋ぐらいか？
- The Other Boleyn Girl - Official Site（映画の英語オフィシャルサイト。現時点ではまだ予告編が見られる程度）
