湯布院1日目・麓舎

20080202a
 湯布院での1泊目は、旅費を抑えるためにペンションに宿泊。ネットで検索して予約した「カントリーイン 麓舎(ふもとや)」というペンションだ。
 着いてみると、林の中のカントリー風な山小屋、といった趣きの外観で、なかなかいい感じだ(右の写真)。部屋はまあ、いわゆる普通の家族的なペンションの部屋なので取り立てて特筆すべきこともないが、家族風呂(貸切風呂)が3つもある(うち2つには露天風呂がついている)というのは、なかなかポイントが高い。今日は宿泊しているお客さんも少なかったので、順番待ちをすることもなく温泉にのんびり浸かることができた。
 夕食(宿泊費とは別料金)や朝食(こちらは宿泊費に込み)は、同じ敷地内に建っているレストラン「夢鹿」(むじか)にていただくことができる。せっかくだから、夕食はここでいただいてみたのだが、なかなか凝った創作フレンチの前菜やスープが出てきて、メイン(妻は魚料理で、私は肉料理にしてみた)もとても美味しい。主菜と一緒にご飯と味噌汁が出てきたのは、まあご愛嬌か。田舎のペンションだから、カンペキに本格的なフレンチ、というわけにはいかないね。
 夕食にあわせて、「卑弥呼」という名前の赤ワインを飲んでみた。湯布院の隣町・安心院(「あじむ」と読むらしい。ちなみに今「あじむ」と打って変換したら一発で「安心院」と出てきた)で作られたワインらしい。へええ、地元ワインか。飲み口は軽かったけれど、私にとっては1か月以上ぶりに飲むワインだったので、天に感謝しつつ飲みました(笑)。