今日は仕事を休み。さっさと用事が終わって、妻と一緒に電車に乗って井の頭公園へ桜を見に行く。ここ数日とても暖かいおかげで一気に花開いたらしく、本当に花が満開で、「見事」の一語に尽きる。よく晴れて気持ちがいいし、今日は桜を見るのに一番いい日かもしれない。しかし平日なのにとても人が多い。（ここに限らず桜の名所はどこもそうだろうが）仕事を早く切り上げて、職場仲間で花見をしているらしき人たちも多く見受けられた。
ここまで日本人がこぞって注目し、熱中している（？）花は桜のほかにないし、また桜にここまで（ある意味異様なほどに）関心を持つ民族も、日本人をおいて他にない。古文で「花」と書いてあれば「桜」のことだ、とかつて学校で教わったが、それほどまでに桜は日本人の生活にしっかり根付いているのであるなあ、と改めて実感した。でも、今日桜をたらふく見たので、もう今年はいいや。来年の桜を楽しみにしよう。
