おととい、ようやく箱を開けた新PowerBookだが、ちょっと使ってみて、今まで使っていたチタニウムの旧PowerBookとの使い勝手の違いが、いろいろ感じられるようになってきた。
- 起動する際に、ハードディスクが「ガーッ、ガコッ」とけっこう大きい音を立てる。起動するたびにちょっと不安になる。大丈夫なのか？ それともこういう仕様なのか？
- 起動は早いのだが、終了操作をしてから終了するまでの時間が、今まで使っていたのより長く感じられる。これは、まだメモリを増設していないからか？
- 無線LANの感度が、今まで使っていたのよりも鈍くなったような気がする。（ベースステーションが１階にあるため）電波が弱くなる２階のリヴィングで使うと、より鈍さが明らかに。たまたまなのか？
- 今までのと同じサイズの液晶のままで解像度が上がっているものだから、表示される文字やアイコンの大きさが小さくなっている。視力の悪い私にはけっこう辛くなるかも……と思っていたのだが、幸いなことに今のところあまり気になっていない。
……まあ、新しいのを使い出すときって、何でも微妙な違和感を覚えるものでしょう。きっとしばらく使っているうちに慣れてしまうものだと思うことにしよう。何しろ、処理速度は確かにアップしていると感じるし、それにもましてこのミニマルな筐体デザインは、いつでも手元にあって使っていたくなるほど素晴らしい。やっぱり大切な"道具"ほど、愛着を持って接したいものだから。
