今までデジカメで撮った画像は、すべて60GBの外付けポータブルHDD（ハードディスクドライブ）に保存してきたが、年月の経過とともに保存された画像の枚数も多くなってきて（特に昨年の４月に800万画素のEOS KISS Digital Nを使い出してから）、HDDの容量がいっぱいになってしまうのは時間の問題だということに気づき、新しく大容量の外付けHDDの購入を考えていた。
どうせならLAN接続タイプのHDDがいい。我が家のAirMac Extremeに繋いでしまえば、ネットワーク内のすべてのパソコンからワイアレスでデータを参照できるようになるので、いちいちHDDを繋ぎ換える煩わしさもない。というわけで、いくつか検討したのちに、I-O DATAの「LANDISK」が値段も手頃で良さそうだという結論に達し、昨日購入してきた。買ったのは、HDL-G250Uという、容量が250GBのもの。250ギガかあ。ほんの数年前だったら考えられなかったし、そんなにあっても使い途が思いつかなかったのに、今や必要を感じているんだから……。技術（とマーケット？）の進歩は恐ろしいものです。
今日は、さっそくAirMac Extremeに繋いでセットアップ。MacからもWindowsからも簡単につながるし、7,200回転のハードディスクなので表示も早い。必要なときだけハードディスクが回る仕組みなのでとても静か（回っているときでも、私としては全然気にならないほどの音しか出さないのだが）。これからいろいろ使い込んでみないと分からないが、ファーストインプレッションは良好だ。筐体デザインについてだけは、「まあ許せるかな」という程度だが……。本当はラシーLaCieのポルシェデザインのハードディスクにすごく惹かれるのだけれど、ラシーはLAN接続タイプがないのだから仕方がない。現時点での最良の選択だったと思う。
