先日から悩んでいた、新しいWindowsノートパソコンの購入（2005年12月24日の日記参照）だが、結局そのときに目をつけていたソニーのVAIO Type F（VGN-FS52という製品）を本日、渋谷のビックカメラで購入した。先日も書いたように、いろいろ見て回ったうちで唯一、そのシンプルなデザインが私の許容範囲内だった。かつスペックもそこそこ良いので、日常用途には困らなさそう。メモリが256MBの２本差しではなく、512MBの１本差しというのも、メモリを増設するときに無駄にならなくて良い。
多分、新製品の発表が近いのだろうが、年末から価格がすごく下がっていて、Amazon.co.jpの価格と比較しても３万円も安く（2005年１月６日現在）、かつポイントカードの還元率が20%になっていて、かなり激しくお得だったのも、購入に踏み切った要因だった。新製品がどんなスペックのものになるか、若干気にはなったものの、まあたいした向上はないだろうし、そのためにまた価格が高くなってしまっては、本末転倒だ。いい買い物だったと思う。
家に持ち帰って早速起動してみる。今まで使っていたデスクトップのもったり感が嘘のような速さ。ディスプレイ画面もきれい。無線LANの感度もとてもよい（これで妻が、リヴィングのこたつの中で使える）。今まで使っていたデスクトップ機と比べると、CPUのクロック数も２倍近く、ハードディスクの容量も（ノートなのに）約1.6倍。不満点はスピーカーがしょぼいことくらいか（まあこれはノートだからしょうがないか）。５年間の進歩をまざまざと実感したのだった。
- VAIO（日本語オフィシャルサイト）
