買いすぎ

ふすま―文化のランドスケープ (中公文庫)生まれる森 (講談社文庫)まひるの月を追いかけて (文春文庫)
 年に一度の人間ドック受検日。「来年はパス決定」などと昨年書いたくせに、結局今年も受検してしまった。が、人間ドックが嫌いなのは変わりない。採血は死ぬほどイヤだし、年々バリウムを飲むのが辛くなってきている。
 人間ドックでナーバスになっている自分を甘やかすため(笑)、昨日今日と本を大量購入。
 まず、昨日は文庫ばかり3冊購入。

  • 恩田陸まひるの月を追いかけて」(文春文庫)
    • 今一番好きな作家の小説。読むのが楽しみ。
  • 島本理生「生まれる森」(講談社文庫)
  • 向井一太郎・向井周太郎「ふすま 文化のランドスケープ」(中公文庫)
    • これも装丁買い(笑)。でも、こういう文化論的なものは大好きなので。

双生児 (プラチナ・ファンタジイ)ナンバー9ドリーム (新潮クレスト・ブックス)
 そして今日は、人間ドックから解放された嬉しさというか勢いで、小説のハードカヴァー(しかも長そうなもの)を2冊。

  • デイヴィッド・ミッチェル「ナンバー9ドリーム」(新潮社クレスト・ブックス)
    • あちこちの書評で取り上げられていて、すごく期待して購入。作者のDavid Mitchellが、私も留学していた英国ケント大の卒業生というのも親近感。
  • クリストファー・プリースト「双生児」(早川書房
    • この作者の「奇術師」が、もうすぐ映画公開されますね(映画化名「プレステージ」)。でもこの作者の小説はまだ未読。どちらかというとミステリ&SF&ファンタジィの融合、というのに惹かれて購入。いろんなジャンルのミクスチャー小説はけっこう好きだったりする。

 さらに、「地球の歩き方」のガイドブックをひとつ購入(どこのを買ったかはまだナイショ)。
 読書スピードが遅いくせに、ずいぶんと買ってしまった。また未読の本が積みあがることになるのか……(笑)。はっきり言って、買いすぎです(笑)。