Iceland

studio_unicorn20071118


 よく晴れた午後の青空の下、妻と渋谷へ。
 とある書店で、ものすごく魅力的な洋書の写真集を発見。Josef Hoflehner(ヨセフ・ホフレーナー)という風景写真家の作品集"Iceland"。
 もともと、ギリシャと並んで私がまだ行ったことがなくて行きたい国の筆頭であるアイスランドの風景写真、というだけでも充分に魅力的だが、さらに、素晴らしいモノクロの正方形の画面に収められたアイスランド雄大かつ静謐な写真が、どれもとても素晴らしいのだ。ひと目で虜になってしまった。私が大好きな写真家マイケル・ケンナ氏Michael Kennaの作品ととても作風が似ており、それも私が気に入った理由だろう。
 もう絶対購入するつもりで値段を見ると、13,000円超とけっこう高い。これはきっとAmazon.co.jpで購入したほうが安いだろうと(この辺がケチ)、その場は買わずに店を出てきた。
 ところが、帰宅してからアマゾンにアクセスして判明したのだが、Amazon.co.jpではこの本の扱いがない! それどころかJosef Hoflehnerの本は一冊も扱われていないようなのだ。ちなみにAmazon.comでも"Iceland"は"Currently Unavailable"になっており、ググってみてようやくドイツのAmazon.deで扱いがあることが判明(右上商品画像のリンク先。在庫ありを確認したのはこの日記を書いた時点です)。それにしてもドイツ語は皆目分からないので、これでは注文できないな……。大して安いわけでもないし。
 どうもこの写真集、そろそろ稀少感が漂い始めている模様だ。となれば、あの書店でお目にかかれたのはけっこう貴重な機会かもしれない。値段には目をつぶって、なくなってしまわないうちに購入するのが吉かな。う〜ん、悩む。

(写真の夕焼けは渋谷にて撮影)