冬の金沢

　明日発売の「フィガロジャポン」FIGARO Japon12月５日号を、一日早く見る機会があった。
　フィガロジャポンの旅の特集号はいつもチェックしているのだが、この号は特集が「冬の金沢へ」。京都の特集は以前から何度かあったが、金沢は最近では初めてではないか。最近、俄かに注目を集めている金沢。京都に飽き足らず奈良や金沢など、他の町へ興味を向ける人が増えているのもあるのかな。いずれにせよ「おっ、フィガロもいよいよ金沢を取り上げてきたか」という感じで、ちょっと期待していたのだ。
　私たち夫婦は、ほんの半年前に、件の「乙女の金沢」を手に金沢を旅してきて、すっかりこの街の魅力にハマって帰ってきたばかり（５月１日〜５月３日の日記参照）。ページをめくると、今や定番となった新竪町商店街の店々を始め、行ったことのある店や場所が数多く紹介されており、「やっぱり基本はあの本なんだな」と「乙女の金沢」の先見性に改めて感心。
　それにしても、見ているうちに、また金沢を旅行したい気持ちがひしひしと強まってきた。金沢21世紀美術館もまた行きたいしねえ。店をまた訪ねたり、バー「彗星倶楽部」で飲み語ったり……。ちょうど年末で期限が切れるマイレージがあるしなあ。うむむ。ちょっと思案してみよう。

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（写真は金沢にて。５月３日撮影）