シェパーズ・パイとワインの夕べ

studio_unicorn20081108

 時折小雨が降ったりする天候だったが、本日は、先月の私の作品展をお手伝いくださったGoikenさまとYaeさまへのお礼、およびかねてより私の妻からシェパーズ・パイの作り方を教わる約束だったid:Vanilleさま、のお三方を我が家にお招き。題して「シェパーズ・パイとワインの夕べ」。
 お三方はほぼ初対面だったのだが、気さくで話しやすい方々ばかりなので、今回一緒にお招きした次第。その通り、大変話が弾んで、楽しい一夜でした。
 まず、午後4時ごろVanilleさまが、いつもどおり素敵な手作りスウィーツを持参してご訪問。しばらくお茶とおしゃべりのあと、妻がシェパーズ・パイを作るのを見学&お手伝い。シェパーズ・パイの下ごしらえが済んであとはオーブンで焼くだけの状態になり、前菜類もひと通り用意されたところで、7時ごろに、Goikenさまが、素敵なパンとローストビーフなどをご持参しつつご訪問。そのあと間もなくYaeさまが到着されて、楽しい宴の始まり、始まり。
 まずはVanilleさまご持参のスパークリング・ワインを飲みながらパンやチーズや前菜類をいただく。パンは我が家で用意した梅ヶ丘の「パン・ド・ラサ」の素晴らしいパンをみんなでいただいたあと、Goikenさまご持参の、調布市仙川にある「ムッシュ・ピエール」というベーカリーのバゲットなどを食すが、こちらのパンも美味しい! Goikenさま曰く「とてもシャイな店主さんがやってらっしゃる」という店だそうだが、機会があれば一度行ってみたいぞ。
 ひとしきり盛り上がったところで、頃合いを見てオーブンに入れて焼いていたシェパーズ・パイが焼き上がり(写真)、熱々のうちにみんなでいただく。今日も非常に美味しい。本場英国だと、非常に滑らかな肌理のマッシュポテトが使われることが多いが(それも好きだが)、我が家のはじゃが芋のほくほく感をよく残して作られており、食感が素晴らしい。ミートソースも絶妙な味加減だ。
 すっかり満足したところで、食後のマデイラ酒(私の両親のポルトガル旅行土産)をいただきつつ、Vanilleさまご持参のスウィーツをいただく。今日は林檎ケーキだ。なんというか、林檎の甘味と酸味がほどよく生かされ、柔らかな食感も非常によい。
 その後もコーヒーを飲みつつ話に花が咲き、真夜中まで楽しいひとときを過ごしたのだった。
 Vanilleさま、Goikenさま、Yaeさま、遅くまでお引き留めして申し訳ありませんでした&楽しいひとときをありがとうございました。また機会がありましたら集まりましょう。

  • Angas Brut
    • 本日飲んだワインその1。Vanilleさまご持参の、オーストラリア産スパークリングワイン。スパークリングは苦手なのだが、一杯程度は美味しく飲める。こういう機会でもないとなかなか飲まないしね。
  • Principe Roccato
    • 本日飲んだワインその2。Goikenさまご持参の、イタリア赤テーブルワイン。度数12%の割には、けっこう美味しく飲めた。軽いので、するするとなくなってしまったが(笑)。
  • Rio Alto Classic, Cabernet Sauvignon 2007
    • 本日飲んだワインその3。これは我が家が用意した、チリ赤ワイン。さすがにカベルネらしいどっしりした味わいが、軽いワインを飲んだ後だと余計に重く感じられて、なんとも美味しい。
    • Viña San Esteban(このワインを製造しているワイナリーのオフィシャルサイト。英語のみ)