雑記

studio_unicorn20090418

 昨日、病院でさされた瞳孔を開く目薬が、「半日で元に戻るから」と言われていたにも拘らず全然元に戻らず、今朝起きてからも私の瞳孔は開きっぱなし。やたらと明るく眩しく感じるし、新聞の記事や文庫本の本文など、小さい文字が読めなくてなんにもできない。
 如何に我々現代人は、五感のうち視覚に多くを頼っているか。それを身に染みて感じる。なんて言ってられないので、知り合いの眼科医さんのところに相談しに行き、今度は瞳孔を収縮させる目薬を軽くさしてもらう。おかげで明るさはほぼ元に戻り、小さい文字も夜にはかなり読めるようになってきた(まだ完全ではないが)。
 その眼科医さんが仰るには、通常は、検査が済んだら瞳孔を収縮する目薬をさして元に戻すらしい。全然そんなことしてくれなかったぞ、昨日の病院は。何がなんだか。
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つみきのいえ
 目が利かなくてもできることを、ということで昨夜から、たまっていた以前のチケット(映画、展覧会などに行った際に保存しておいたもの)を整理し始めた。ここ2年くらいのチケット類は必ずトラベラーズノートに貼るようにしているのだが、それ以前のはがっさりと仕舞ってあって、それも機会があったらトラベラーズノートのリフィルノートにまとめて貼ってしまおうと以前から考えていたのだ。考えていたのだが、なかなか(面倒くさくて)手につかなかったのだが、いい機会だ。
 過去のシステム手帳でそのチケットの映画や展覧会などを観に行った日付を探し、付箋に書いてチケットに貼っておく。そして年代順に並べてリフィルノートに貼ってゆくのだ。
 が、過去のシステム手帳を遡って見返しているうちに、過去の日記をまとめて見ているような気持ちになってしまい、ついいろいろ思い返してしまう。まるで「つみきのいえ」のように、なんだか自分の来た道を逆に辿っているような錯覚。見ているうちに、これまでに積み重なった年月の重みをずっしりと感じてしまい。結婚してからだけでも12年以上になるのだから、重くて当然か……。「人に歴史あり」とは、よく言ったものだ(タメイキ)。
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 これも目が利かなくてもできる!と思い立って、夕方に妻と2人でリヴィングの春夏仕様への模様替えを敢行。
 こたつを仕舞い、ソファ中心に部屋を整え、ソファカバーも白にチェンジ(写真)。ついでにベッドの掛け布団も春秋ものに替え、他にも出ていた暖房系のものはことごとく片付ける。
 これで、名実ともに我が家も春になった気がする。