欲しいCDが多すぎる

Thousand Days Aerial
 作品展が終わって多少気分的な余裕ができたので、体調が良くないのにもかかわらず、久しぶりに渋谷のHMVへ行ってみる。各フロアで、気になるCDをいろいろ試聴したりして、よりどりみどり。欲しいCDが多すぎる。特に、今日は5階クラシックフロアで気になるものが多く、風邪引いて疲労がたまっているせいか、"静謐"な音が聴きたいなあとバッハの無伴奏曲のCDを眺めたり、id:wineさまが教えてくれた(2005年10月28日の日記コメント欄参照)、Arvo Partの曲をThe Hilliard Ensembleが演じているCDを見つけたりして、目移りしまくり。その気になれば5、6枚くらい軽く買ってしまいそうだった。
 しかしここはグッ!と我慢して(笑)、最初から買うつもりだったケイト・ブッシュKate Bushの新譜"Aerial"(2005年10月18日の日記参照)と、これも前々から気になっていたミッチェル・フルームMitchell Froomのソロ・ピアノCD"A Thousand Days"の2枚だけを購入。
 家に帰って、早速聴いてみると、どちらのCDもとても良い。特に、2枚組の"Aerial"は2枚とも予想以上にイイ感じだ。前作"The Red Shoes"で感じたがっかり感はまったくないし、(残念ながら前作にはあった)捨て曲も今回はない。聴き込むともっと良くなりそう。聴き込んだら、私のホームページSTUDIO UNICORNにレビューを書くことにしよう。