物欲(&音欲)パワー炸裂!

Lamentate CELLO KONZERT IN E MOLL
 代官山から渋谷へ戻り、HMVへ。
 先週はグッ!と我慢した(笑)のだが(2005年11月16日の日記参照)、今日は物欲(&音欲)が全開してしまい、先週いろいろ物色したクラシックフロアを中心に4タイトルもCDを買ってしまった。
 まず、id:wineさまが推薦していらしたエルガーElgarのチェロ協奏曲Cello Concerto。正直言って演奏家がどうのとかよく分からないので、チェロ協奏曲のほかに「威風堂々」とか「エニグマ変奏曲」とか有名どころが入っていてとりあえずエルガーを俯瞰できそうなのと、ジャケのデザインが良いのが決め手で、このCDを購入。それにしても、クラシックのCDって、どうしてこうも安っぽいデザインのジャケットのが多いのか。私などは、それだけで買う気が失せてしまうのだが。いい加減安かろう悪かろうは改めて、もう少しヴィジュアル要素にも気を配って欲しいものだが……。
 そしてペルトArvo Part(正確にはArvo Pärt)の"Lamentate"。2曲入っていて、一曲は大好きなヒリアード・アンサンブルThe Hilliard Ensemble2005年10月28日の日記参照)が歌っているので、楽しみ。とは言っても、ペルトの曲を聴くのは初めてなので、どんな感じなのかドキドキ。
Amarantine Bach: The Sonatas and Partitas for Violin Solo
 さらに、バッハBachの「無伴奏チェロ組曲」の静謐ぶりが大好きな私は、同じバッハの、こちらはヴァイオリンの無伴奏ソナタ&パルティータをクレーメルKremerが演奏したCDも購入。試聴したら、これも静謐な感じがよく、ぼけ〜っとしながら聴き流すのにすごく良さそう。ちなみに"Lamentate"もこれもECMのだった。最近、ECMのCDをよく買うなあ。
 そして、今日発売のエンヤEnyaの新譜"Amarantine"(2005年10月27日の日記参照)。曲目などが、輸入盤も日本盤も同じだったので、迷わず安い輸入盤を購入。国内盤はプレゼントのキャンペーンを店内でやっていたのだが、特にすごく欲しいものではなかったし、必ず当たるわけでもなかったのでこだわらなかった(笑)。今度の新譜はどんな感じだろうか。

  • ECM(オフィシャルサイト。英語のみ)