夏の旅

studio_unicorn20060627

 気がつくと、毎年恒例の夏休み旅行まで、あと2週間足らずになっている。まだ先まだ先などと思っているうちに、もう目前に迫ってきているのだから恐ろしい(笑)。
 一昨年のイタリア、昨年の英国に続き、今年はフランスを旅する予定。もう飛行機もホテルの予約も押さえてあるので、とりあえず焦ることはないのだが、あと少し電車の運行時刻を調べたり行動予定を決めたりしておくかなあ、といったところ。まあ、宿さえ決まっていれば、あとは行き当たりばったりでも、その場でなんとかなってしまうものだけれどね。
 フランスでは、パリ滞在とブルゴーニュ地方の田舎町めぐりが半々という感じの予定。パリを訪れるのは5年ぶりだ。とりあえず3度目のブッダ・バーBuddha-bar訪問だけは、必ず果たさないと(笑)。ブルゴーニュでは、美酒・美食もさることながら、私としては素朴な中世のロマネスク教会をたくさん見てまわるのが、すごく楽しみ。とはいえ、どちらも本当に見どころが盛りだくさんだから、どのくらいまで堪能しつくせるかは分からないけれど。あくまで"休暇"なので、その範疇を超えるほど無理にあくせくしたくないし。まあ、きっと道中のんびりいくでしょう(笑)。
 正直言って、旅の計画の初めから、今年はフランスに行こうと強く決めていたわけではない(2006年4月4日の日記参照)。むしろ「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだり映画を観たりして影響を受けた人が、パリにどっと押し寄せてものすごく混んでいそうな気がしたので、むしろ今年は敬遠しようとさえ思っていたほどだった(笑)。それなのに、この時期になってみると、行くのはフランスに決定している。不思議なものです(笑)。

(写真は、セーヌ川オルセー美術館。2001年8月撮影)