幸福イタリアン

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(この日記をほとんど書き上げたところで誤って消去してしまったため、立ち直って再度書きました)
 成城でワインやら食材やらを仕入れ、今宵は幸せなライトイタリアンディナー。

  • パン2種(バゲット、果実と胡桃入りライ)
  • チーズ3種(ブルサンペッパー、熟成ブリー、プロセスチーズ)
  • 生ハムと夕張メロン(右の写真)
  • じゃが芋と椎茸のハーブパン粉焼き
  • オイルサーディン(トマト風味)のルッコラサラダ仕立て
  • 水菜のアーリオ・オーリオ(パスタはスパゲッティを使用)
  • プリン、コーヒー

 今日のパンは、初めてのお店で購入。桜新町駅からやや離れたところにある「ベッカライ ブロートハイム」だ。実は古くからあるとても有名な老舗だそうだが、我々が訪れるのは初めてだった。試しに購入したバゲットは、皮が硬すぎないよう日本人向けにアレンジされているものの、誠実な味わいがなかなか美味しい。またひとつ、贔屓のパン屋さんができたようだ。

 今日使用した、トマト風味というちょっと珍しいオイルサーディンは、Cofacoというポルトガル水産業者(?)が加工した製品だった。トマト風味といっても、それほどトマトトマトしているわけではなくて、まあちょっと隠し味程度の感じ。でも、これもとても美味しかった。

 「生ハムと夕張メロン」の生ハムは本日成城石井で購入、夕張メロンのほうは、先日北海道へ旅行した母親のお土産。メロンを自分たちで買うことはないので、定番「生ハムと夕張メロン」をいただくいい機会だ。今日買った生ハムもけっこう上等なものだったので、夕張メロンの濃厚な甘みと、生ハムの塩味がうまいことマッチしている。旨い。
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 そして、本日のアーリオ・オーリオのスパゲッティ(右の写真)だが、カゴメKAGOMEアンナマンマのアーリオ・オーリオシリーズ「ドライトマト」を使ってみた。今までポモドーロシリーズのソースは何度も使ったことがあるのだが、アーリオ・オーリオシリーズは存在すら知らなくて、先日スーパーで初めて見て、試しに購入したのだった。でも、このソース、美味しいことは美味しいのだがけっこうオイリー。瓶に書いてある分量どおりに作ると、いささかこってりしてしまう感じだ。我々としては、もう少し少量のほうがいいかな(まあ、好みは人それぞれだが)。次回は、このソースを少なめに入れてみることにしよう。

 今日飲んだワインは、本日おなじみ宮崎屋球三郎商店で購入した、"Terra Andina"というチリのワイナリーの赤ワイン、2001年もの。けっこう安いのだが、非常に香り豊かなワインだ。味のほうは、最初に口に含んだ瞬間はおぼろげな感じなのだが、だんだんと力強さを増してくる印象。でも概してさっぱりと飲みやすい(軽い、という意味ではない)。お手頃ないいワインだ。