金沢1日目・「紙屋市べゑ」

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 夕食は、片町の「Bistro 紙屋市べゑ」にて。実は、4年前に妻と両親と墓参りを兼ねて金沢を訪れたときに、偶然この店を見つけ、夕食に入ったことがあったのだ。けっこう気に入ったので、また来たいと思っていた次第。
 このお店は、名前のとおり、かつて紙を扱う商店だった古い町屋を改装して使っており、町屋のレトロな雰囲気を心ゆくまで堪能できるのが、まず素晴らしい。4年前は1階の奥座敷のような席だったが、今回は(2人だったからか)2階のカウンター席(でも座椅子)に案内された。2階もレトロな情緒に溢れていて、雰囲気は素晴らしい(右の写真)。和モダンな創作料理もとても美味しい。特に、夜8時にしか出来上がらないという、根菜の塩釜蒸し焼きが素晴らしかった。
 2階のカウンターを預かる学生バイトの祥子さんがとても明るく気さくな方で、バーテンの李香さんとともに、何かと我々夫婦に話しかけてくれて、とても楽しいひと時を過ごすことができた。内装・料理・接客ともにしっかりしていて、実に居心地がいいお店である。
 次に金沢に来るときにも(いつだ?)、ぜひまた来たい。人にも安心してオススメできる店だ。