誕生日と手作りパン

studio_unicorn20070512

粉のお菓子、果物のお菓子
 今日は妻の誕生日。今日から5日間だけ、妻と私が同い年になる。
 誕生日に相応しい、湿度も低く爽やかに晴れあがった、素晴らしい日だ。この気候のまま9月まで行ってほしいと、切に思う。
 誕生日とはあまり関係ないが、妻が珍しくパンを作った。ラムレーズンを練り込んだ、ふんわりした田舎パンだ(写真)。さっそく朝食にいただく。料理作りが大好きな妻だが、ことパンに関しては(夫婦ともに大のパン好きだが)「作るより美味しいパンを買うほうが好き」というポリシーの持ち主だ。今日は、珍しくパン作りをしてみたい気分だったらしい。
 堀井和子さんの「粉のお菓子、果物のお菓子」という本に載っていたレシピで作ったそうだが、作り方はとても簡単らしい。夕べのうちにレーズンをブランデーに漬け込んでおき、今朝それを薄力粉とベーキングパウダー、牛乳・ヨーグルト砂糖少々と混ぜてオーブンで焼くだけ。脂質ものはほとんど加えていないし、塩も加えていない。なので、食べた感じはトスカーナなどの無塩パンに近い雰囲気。でも、あれよりずっと皮が柔らかいので、すごくふわふわしている。
 朝からとても美味しいパンをいただけて、なんとも幸せな気分。