大いに活用中

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トラベラーズノート Traveler's note book 茶 チャ 13715006
 昨年末に夫婦で購入した「トラベラーズノート」TRAVELER'S notebook(2006年12月30日の日記参照)だが、大いに活用している。
 私も妻も、もともと購入時に付属していた無罫ノートの他に、日付なしの「日記」という、一日1ページ分書けるノートを追加して2冊をカバーに挟んでいる。さらにジッパーケースと名刺ファイルを挟み、カバー裏にポケットシールをたくさん貼ったので、フル装備だ。
 2人ともスケジュール用の手帳は別にもっているので、トラベラーズノートはスケジュールや単なるメモでない、あとから読み返したりリファレンスしたりするのが楽しくなるような使い方を心がけている。
 私は、無罫ノートのほうには旅の記録(絵を添えたり、チケットや切り抜きなど、いろいろ貼っている)や思いついたこと、読了した本や観たDVDの感想やメモなどを、あまり体裁を気にせずに自由に気ままに書いている。「日記」のほうには、1ページずつ出かけて行った展覧会や映画などのチケットを貼り(チケットがない時はチラシなどからの切り抜きを貼る)、余白に感想やメモなどを書いている。
 こうやって使い始めたことで、このトラベラーズノートがけっこう備忘録&後々からのレファレンスとして役立っている(というより、いかにそういうことを今まであまりしていなかったか)、ということに気づいた。出かける時はほとんどいつも携行しているので、その場ですぐに書けるのがいい。展覧会や映画に行った時も、そのあと入ったカフェとかですぐにトラベラーズノートを取り出し、「まだ鉄が熱いうちに」いろいろ書いてしまえる。家に帰ってこのブログ日記を書く時も(後日になることも多いが)、トラベラーズノートに書いたことを見返しながら書けるので書きやすい。すごくいい感じだ。なにより持ち歩くだけでも楽しい。ときどき開いては、書いたことを読み返すのも楽しい。
 妻のほうは、無罫ノートに日記のようなメモを、イラストをいっぱい添えて書き、「日記」のほうは一ページ1レシピ単位で、考えだしたり教えてもらって作ってみた料理のレシピを書いて、自分だけのレシピ集を作っている。こちらも非常にいい使い方をしているようだ。最近は、夕食後にこたつでくつろぐ時など、よく2人でトラベラーズノートを読み返して過ごしていたりする。トラベラーズノートのおかげで、なんか生活がより充実した&丁寧に過ごしている感じがして、とても心地よい。

(写真は六本木、東京ミッドタウン内にて。2月16日撮影。トラベラーズノートをひもとくひととき)