馬肥やせ

studio_unicorn20080422

おせん(1) (イブニングKC)
 仕事の昼休みに、書店でいろいろ本を物色していると、自宅にいる妻からケータイに電話が。
 今晩第1回目が放映されるテレビドラマ「おせん」を、HDDレコーダーに録画予約する方法を訊きたいとのこと。いつも録画の予約は私がしてしまうので、やり方がわからなかったらしい。テレビドラマはあまり見ない我々夫婦だが、妻は蒼井優さんが好きなので、彼女が主演する「おせん」に興味を持ったらしい。
 妻に録画予約の仕方を教えてケータイを切ると、これも何かの縁かな、と一人考える。というのも、そのときちょうど、そのドラマの原作コミックである、きくち正太さんの「おせん」が1巻から平積みになっているスペースの前にいたのだ。どの巻にもテレビドラマ化の帯がかかり、好機とばかりに大々的に展開している。
 独特な絵のタッチやカバーの装丁にすごく惹かれていたし、前々から気になっていたまんがなのだが、面白そうと思う反面、けっこう説教くさく感じるという意見もあり、巻数もかなり多くなっていることも手伝って、なかなか手に取ることがなかったのだった。でもなんとなく「とりあえず一冊読んでみようかな」というふんぎり(?)がついたので、まずは第1巻を購入してみた。
 というわけで、これから「おせん」を読んでみまする。
(写真は4月5日撮影)