「ガリレオ」初回放映

容疑者Xの献身予知夢 (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)
 今日は、8月30日の日記で言及したフジテレビの連続ドラマ「ガリレオ」の第1回の放映日。
 東野圭吾氏の「探偵ガリレオ」シリーズを福山雅治氏主演でテレビドラマ化したということで、前に書いたとおり原作既読者の私はけっこう楽しみにしていた。
 滅多にテレビドラマを観ない我々夫婦だが、そういうわけで今日は、珍しくこの第1回放映を観てみたのだった。「テレビドラマ観るの久しぶり〜」と、妻もちょっとはしゃぎ気味。
 第1回の今日の放映分は、原作の第1話「燃える」が元ネタ。ストーリーの骨子は原作どおりだが、原作が短編なので、いろいろとオリジナルの要素やエピソードが加わったり、映像ならではの派手な部分が加味されていて、物語をかなり膨らませていた。が、これはこれでけっこう楽しめた。もちろん、最近のドラマによくあるらしい、妙にデフォルメされすぎたコミカルな描写には時に「をいをい」と呆れたりもするが、まあドラマだし(「月9」だから!?)多少の誇張した描写は止むを得ないか。それでも、福山氏が扮する天才物理学者・湯川学が眼鏡を外していることが多いのはファンサーヴィスだろうから仕方ないとしても、たまに眼鏡をかけるシーンは原作どおり黒縁眼鏡にしてほしかったなあ。って、どうでもいいか(笑)。
 それでも、けっこう次回も楽しみだったりする。来週も観るかな。