iPodders

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 最近、外出するときは、愛用のiPod Photo 30Gを欠かさず持ち歩き、電車に乗るときはそれで音楽を聴いているのだが、自分がiPodderになってみると、電車内や街中などで私と同じくApple純正の白いイヤホンを耳にはめている人ががやたら目に付くようになった。多分その中のほとんど全員が、iPod(かiPod miniiPod shuffleか)を聴いている人なのは間違いない。私は全然気にしていないのだが、Appleの純正イヤホンは音質があまり良くないと言われているので、他のメーカーのプレイヤーにわざわざそれを挿して音楽を聴いている人もいるまい。
 そうしてみると、iPod(かiPod miniiPod shuffleか)を持っている人が実に多いことに気づく。これだけ売れているのだから、当たり前か。そして、ちょっと考えてみると、そのiPod(かiPod miniiPod shuffleか)を持っている人は、全員パソコン(WindowsMac)を持っていて、少なくともiPod(かiPod miniiPod shuffleか)で音楽を聴けるようにする程度にはパソコンを使える、ということになる。というのは、もちろんiPod(かiPod miniiPod shuffleか、あーしつこい)はパソコンを通してでないと音楽を聴けるようにならず、そのままではただのお洒落なオブジェでしかないからだ。(もちろん、オブジェとして眺めるためだけにiPodを購入した人もいないとは断言できない。20分の一くらい安ければ、十分その価値はあるデザインだと思う)
 iPodの浸透もさることながら、それ以上にパソコンというものが私たちの生活に広く深く浸透してきているのだなあ、と改めて感慨を深くしたのであった。かく言う私自身だって、Macで写真やらデザインやら作品作りをしたり音楽を聴いて、WindowsもWEBやメールなどで使っているほどなのだから、どっぷりパソコン生活しているわけなのだが。