日本戦の後味があまりよくなかったので、まだ眠くなかったし（妙に興奮してしまったというのもある）、「お口直し」に何かDVDを観ようということに。
どうせなら明るいヤツを、ということで、こういうときはやっぱり、おなじみ「ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX」だ。今日はいよいよ第４作「ピンク・パンサー３」を観る。液晶大画面テレビになってはじめての「ピンク・パンサー」だ。大画面だけにバカバカしさも迫力アップ？（笑）
実は、この「ピンク・パンサー３」だけは今まで通して観たことがなかった。初めて通して観たのだが、お馬鹿度とドタバタぶりはさらにヒートアップ。おまけにチャチい。さらに、ピーター・セラーズ扮するクルーゾー警部は、やっぱりいつもどおりのマイペースお馬鹿ぶりを発揮している（笑）。世界征服がどうのとやたらに風呂敷が広がっている割には、彼のドジっぷりはある種のんびりとしていて、牧歌的にさえ思えてくる。この妙なちぐはぐさ＆チープさが、かえって魅力だったりするのだが。いやあ、さすがにスカッと（笑）しました。
