そしてピンクの豹

ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX
 夕食後、妻と一緒に「ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX」に入っている、シリーズ第1作「ピンクの豹」を観る。
 昨日我が家を訪問してくださった五位野さんとの会話の中で、映画「ピンク・パンサー」シリーズの話が出てきたせいか、なんとなく観たくなったのだった。
 以前はシリーズ中でそれほど好きだったわけではないが、このDVD-BOXを買ったときに久しぶりに観たら、とても粋で洒落た映画だったことを改めて認識し(2006年5月13日の日記参照)、今ではシリーズの中で一番好きな作品だ。楽しくてバカバカしくてお洒落でレトロでロマンチック。60年代の"上流階級"の人々の、お行儀のよい恋の"作法"も、今観ると微笑ましくて好きだ。
 ところでオープニング・クレジットを観て気づいたのだが、この映画の2人の女優、キャプシーヌCapucineとクラウディア・カルディナーレClaudia Cardinaleの衣装デザインは、かのイヴ・サンローランYves St. Laurentが担当していたらしい。なるほどお洒落なわけだ。