偉大なるドイツ

 トーナメント戦に入ってからはW杯とご無沙汰してしまったが、好カードぞろいの準々決勝はいくつか観たいなあと思い、開催国ドイツとアルゼンチンの試合を観た。
 後半から観はじめたのだが、いきなりのアルゼンチンのゴールのあとは、試合展開がアグレッシブで速い速い。がんがんボールが繋がって前線に繰り出され、シュートへ。スピーディーな試合展開が面白い。強いチーム同士の試合は本当に見ごたえがある。
 それにしてもドイツの猛攻がすごい。素晴らしい。1点ビハインドなのに、まるでドイツが勝っているかのような雰囲気すら漂っている。そして……後半終盤のクローゼの同点ゴール! 素晴らしい。
 アルゼンチンは選手交代がちぐはぐな上に、プレイが荒っぽい。平気で倒されたふりをしたり、危険なプレイをしている。ドイツの選手がファウルなしに巧みに相手からボールを奪うのに対して、アルゼンチンの選手は必ず危険なプレイで相手を止めようとする。汚いぞ! id:wineさまがアルゼンチンのプレーを酷評していたわけが分かりました。最初から心情的にはドイツサイドだったけれど、アルゼンチンのやり方を観ているうちに、さらにドイツを熱心に応援するようになった(笑)。
 結局、延長が終了しても同点のまま決まらず、PK戦へ。でも私は、ここでテレビを切りました。だって迫力ある試合そのものは、もう十分に堪能したから。あー面白かった。結果は明日の朝に知ればよい(追記:ドイツが勝ちました)。
 明日はイングランドポルトガル戦か〜。面白そう(イングランドを応援しますが)。そして、フランス対ブラジル戦……多分寝ちゃって観れないだろうから、今から表明しておこう。フランスよ、がんばるのだ! ジダンよ、老骨に鞭打って(笑)フランスに当然の勝利をもたらすのだ!(ムリかな〜でも勝ってほしい!)