Curry from UK

20061113
 本日の夕食は、お楽しみカレーライス。
 と言っても、今日のカレーソースは、いつもの妻の作るオリジナルカレーではなく、先日妻の姉妹の一人からいただいた、Pataks(またはPatak's)という英国のメーカーが作った"Patak's Mild Curry Paste"というカレーペーストを使用。ご存知の方も多いだろうが、「カレー」という料理が本格的に「料理」として定着・発展したのは英国においてである。その英国製の本格カレーペーストなので、どんな味なのか楽しみであった。
 妻はこのペーストに、さらにコリアンダーなどを加えたらしい。そして、秋らしくしめじ・エリンギ・舞茸と3種のきのこを始めいろいろな野菜と、たっぷりの豚肉を投入。具だくさんのカレーソースが出来上がった。食べてみると、"Mild"といいながら、けっこうしっかりと辛い。辛いものは好きだが激辛は食べられない私としては、このくらいでいいかも。これで最低ランクの"Mild"なのだから、さぞ"Medium"などは、いや"Hot"なんかどんなに辛いのか、想像もつかない(知りたくもないけれど……。笑)
 今日のカレーのもうひとつのポイントは、ごはんを麦ごはんにしたこと。最近すっかりわが家のアワブームである麦ごはんだが、カレーライスで使うのは初めてだ。プリプリとした麦の食感が、カレーソースの味の中でもしっかり生きていて、けっこういける。なかなか美味しい発見だ。

  • Pataks
    • 英国Pataks社のオフィシャルサイト。英語のみ。英国在住のインド人が創業したようだ。英国を訪れことのある人はお分かりだろうが、英国ではどんな小さな町に行っても、必ず美味しいインド料理屋さんがあるのが嬉しい。