使い勝手

studio_unicorn20071004

 昨日購入したシルバーのiPod classic 160GB(写真左)を、さっそく本日持ち歩き、仕事の行き帰りなどで使ってみた。
 基本的な操作の仕方は今まで使っていたiPod photo 30GB(写真右)と変わっておらず、すぐにこの新しい機種にも手が馴染んだ。こういう基本のユーザーインターフェイスを変えない姿勢は素晴らしい。しかしイヤホンジャックの位置が真ん中から端っこに移動していたり、ホールドボタンの位置が今までのとは逆側についているのには、慣れるまでにしばらくかかりそうだ。でも、なんだか心持ち音が良くなっているような気がする。気のせいかもしれないが。
 最大の変化は、なんといっても画面表示か。メニューなどの選択画面で、選択部分は画面の左半分だけに表示されており、右半分はiPodに入れてある曲のアルバムジャケット画像が次々とランダムに表示されてくるのだ。これがすごくイイ。CDのジャケットアートを重視する私なので、用がなくてもメニュー画面を眺めてしまう。さらに、アルバムの選択画面でも、アルバム名だけでなくジャケット画像も表示されるようになっている。演奏中の曲のジャケ画像表示も、以前より大きくなったし。せっせとiTunesにジャケ画像を入れておいて本当によかった。目で楽しむ要素が増えた……って当たり前か。今やiPodは、写真やビデオを取り込んで鑑賞する用途にも使われているのだから。
 新しい選択画面"Cover Flow"も楽しい。実際にレコードやCDのジャケットをパタパタめくるような感覚で曲を選べるのは面白い。ただ選択が曲単位なので、アルバム単位で聴く私は、あまり使わないけれど。
 まあ2年半の間にいろいろ進歩したのねと思う次第。もう少し使い込んでみよう。