書店で、幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ」"Vinland Saga"の最新第５巻を見つけたので、即購入。
私が、今唯一購入し続けている連載中のまんがだが、どうにも進みが遅いのは、作者が遅筆で有名なのだそうだから仕方ないか。前巻から８か月ぶりの新刊発売である。
私が、このまんがを好きなのは2006年12月５日の日記に書いたとおり、中世北欧のヴァイキングを描いた叙事詩だからだが、この巻はひときわ血腥さ倍増だ……。先の読めない展開が、かえって次を待ち遠しくさせる。作中に登場するクヌート王子が、やがてイングランドを統べるデンマーク王となってゆくのだろうが、今はまだその片鱗もないし。
このペースだと、次は来年半ばくらいかしらん。その間に、同じ作者の「プラネテス」を読んでみようかな。
（写真は、ノルウェー・オスロのヴァイキング船博物館にて。2003年７月６日撮影）
