May the Force Be with Us!

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)
 12月18日より公開される最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』"STAR WARS: The Force Awakens"の、最初の3日間の特別上映分のチケット販売が11月18日より解禁になった。
 もちろん小学生の時よりスター・ウォーズへの愛は誰にも負けないと思っているが、それでも最新作を見るのは年内くらいかなと思っていた。なので完全に野次馬根性で、各シネコンのサイトを日付が変わった途端に覗きに行っては、アクセス集中でサイトを開くのも一苦労の激重っぷりに「さすがスター・ウォーズ、こうでなくちゃね」などと悦に入っていた(109シネマズのサイトなんかはサーバーがダウンしてしまっていた)。
 が、あちこち見ているうちに、「お、二日目の〇〇ならまだいい席が空いてるぞ」などと見つけてしまったものだから、結局二日目、12月19日の座席指定チケットを購入してしまいました(笑)。ファンとしては、やっぱり観るべきかと。別途ムビチケオンラインも購入したので、これで最低でも2回は観ることになります。
 そもそも2012年にディズニーがルーカスフィルムを買収して、ルーカスの手を離れて新たな続編を作ると発表された時には、他のSWファンと同じく私も「ルーカスが作らないスター・ウォーズなんてどうなのよ」と思ってしまい、正直大きく期待はしていなかった。
 それでも、最初の予告編が公開されると、やっぱりSW好きの血は争えないもので(笑)嫌が応にも期待は高まってしまった。さらに、新しい予告編が公開されるたびに期待はますます募ってゆく。2015年は義父が天に昇ったことを始め、悲しく辛く悔しいことが続いてしまった年になってしまったので、せめて年の終わりだけでもスター・ウォーズでハッピーに締めくくりたいものだな。
 その『フォースの覚醒』の予告編、せっかくなのでいつでも見られるようにこの日記に貼っておこう。
 まずは、最初に公開されたティーザー第一弾。

 見知らぬ人物やドロイドやアイテムが出てきた後に、わーっとお馴染みのミレニアム・ファルコンが大空に飛翔する姿には、心の底から喝采を叫んでしまったな。
 続いて、ティーザー第2弾。

 なんといっても30年の歳月をそのまま背負ってハン・ソロが登場してきたのは感無量。見事に歳をとったハンの横のチューバッカが、かつての姿そのままでちっとも老けて見えないのがすごく笑える〜。ルークの「語り」が聞こえてくるのも良い。
 上記二つのティーザーは、ジョン・ウィリアムズが音楽を書き下ろしたそうで、お馴染みのテーマの数々が耳に新しく響く。これはサントラが期待できるな〜と嬉しくなってしまう。
 それから、いよいよ本予告編が登場。

 主要登場人物3人の内面を中心に、ある意味「風格」すら感じさせる予告編で、観ているうちに胸が熱くなる。音楽がいいせいもあるかな。これも音楽はジョン・ウィリアムズの書き下ろしなのかしらん。私は『帝国の逆襲』の音楽がシリーズ中最高だと思っているのだけれど、その時に「ヨーダのテーマ」と「帝国軍のマーチ」とともに初登場した「ハン・ソロとレイアの愛のテーマ」がすごく好きなのだが、そのテーマがこの予告編で聞こえてくるのが嬉しい。今度の新作でも使われるらしい。
 それにしても、反乱軍と帝国との戦いから30年たち、フォースもジェダイも伝説の彼方に消え去ろうとしている世界が新作の舞台設定のようだ。過ぎゆく歳月が全てを、歴史を動かした舞台も人々の喜怒哀楽も押し流してゆく。その時の流れを想うとき(映画の中でもリアルな時間の流れでも)胸に迫るものを感じるな。
 さらに、もう一つ予告編が登場して期待を高めてくれる。

 最初の予告編のヴァリエーションか。どちらかというとレイに焦点を当てた感じ。新しい映像も多く、早く物語の全貌を知りたくなってくる。

(2015年12月13日投稿。公開が始まるまでには書かないと……と焦りました)

 そうそう、もう一つ、このメイキング映像もあげておかねば。

 なぜでしょう。単に一つの映画のメイキング映像なのに、これだけを観ていてもこんなに胸が熱くなってくるとは……。
 あのサイモン・ペッグSimon Peggが、一つの映画の主役を張れる彼がちょい役、それも着ぐるみの役を大喜びで演じていて「だってスター・ウォーズだよ!」とにこやかに言っているのには涙が出そうになります。これぞスター・ウォーズ

2017年12月14日追記:
 なんか久々に自分のブログを見たら、この記事で挙げた予告編の動画が一つを除いて全部削除されている……。なんとまあ、残念な。ディズニーもシビアだなあ。『フォースの覚醒』の市販ソフトにも収録されていないし。
 消えている動画のリンクを削除しようか迷ったけれど、まああの時の記録ということで、このままにしておきました。悪しからず。