深く、碧い空をバックに、静かに伸びる鱗雲。
上の写真は、この日の午後遅く、というより夕方近くに、近所を散歩中に撮った空の写真。
下北沢と世田谷代田の中間辺りにある「シモキタ雨庭広場」で撮影した、印象深い空模様である。
なんだかとても印象的だったので、この日記に挙げてみた。
細かい鱗雲が空に描く模様や形が刻々と変わるさまが面白く、見ていて飽きない。
東京とその周辺では、梅雨の時季は終わったようだ。
今日は最高気温こそ35度を超えて今年初の「猛暑日」だったそうだが、強い風が終日吹いていたおかげで湿度がそれほど高くなく、日陰や風通しの良い場所ではかなり過ごしやすい。上の写真を撮影した夕方近くなどは、むしろ爽やかな空気に心地よさを感じたくらいだ。
こちらの写真は、上の写真の少し前に下北沢と東北沢の間にある「reload」にて撮影。
ちょっと日本離れした、旅先でのスナップショットのような雰囲気。
最近の私たちの日常には、こういう光景が当たり前のように紛れ込んでくる。
きらめきに満ちた季節の始まりだ。