ホワイトビーフシチュー

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 今日の夕食は、ホワイトビーフシチュー(写真)。大抵の一般家庭では、ホワイトシチューといえば豚肉か鶏肉を入れるのが通例だろうが(いや、豚肉も好きです…2005年9月25日の日記参照)、私の場合は、小さい頃から、ホワイトシチューには牛の薄切り肉を入れるのが習慣になっていた。それが今も続いていて、妻がホワイトシチューを作るときは、牛の薄切り肉を入れてもらっている。牛肉を入れるために、完全な白ではなく少しベージュがかった色になるのが特徴。
 シチューというのは本来、肉のカタマリを野菜やハーブなどと一緒に長時間コトコト煮込んで旨みを出す、というものだろうから、私のシチューの好みはかなり邪道なのだと思う。どうも小さい頃は牛肉のカタマリ肉が好きではなかったことに由来するようだ。小さい頃、カレーやシチューに入っていた牛カタマリ肉は、妙にスジスジしていて全然美味しいと思わなかった。今の牛カタマリ肉は、もちろんあの頃よりは格段に美味しくなっていると思うのだが、あの頃のトラウマかな、(ステーキは別にして)つい薄切り肉を選んでしまう。
 今日のシチューは、秋らしくきのこがふんだんに入っていて、とても美味しい。もちろん私の大好きなじゃが芋もたくさん投入してある。妻によると、じゃが芋は溶けやすいので、鍋に入れるタイミングが決め手なのだそうだ。