ひじきの煮物

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おかずとご飯の本
 本日の夕食の副菜には、ひじきの煮物が登場(写真)。
 ひじきをメインに人参などが入った煮物は、妻がよく作る料理。なのだが、今日のはいつもと少々違った。
 最近妻がすっかり気に入っている料理本高山なおみさんの「おかずとご飯の本」に載っていたレシピをアレンジして作ったらしい。通常のひじきと人参に加え、挽き肉が入っている。高山さんのレシピでは牛挽き肉となっていたが、豚肉が好きな我々なので、豚挽き肉を使用。さらに、レシピでは干し椎茸が入ることになっていたが、これも家にある乾燥ポルチーニ(昨年夏のヴェネツィア旅行で買ってきたもの)で代用。
 おかげで、いつものひじきの煮物に比べて実に複雑な香りの、風味豊かな仕上がりになっている。味付けも濃い目でしっかりしているので、副菜といいながらご飯と一緒に食べられるし、日本酒などの肴としてもとても美味しい。
 もともとは「ひじき混ぜご飯」用のレシピで、ご飯なしで単独でも食べられるようにと工夫されているらしい。それならと、このひじきの煮物を少々ご飯に混ぜて食べてみた。実に美味しい。これだけで一食分成立しそうだ。