京都に来たら、絶対ハズせない個性派書店２軒、「ガケ書房」と「恵文社一乗寺店」。 まずは自転車で白川通を北上して、ガケ書房を訪れる。昨年の京都旅行では時間がなくて来られなかったので、ずいぶんと久しぶりの訪問だ。 相変わらず、いい感じに車がメリ…

本日も一日中よく晴れ、暑すぎず寒すぎずのちょうどよい爽やかな一日。旅行には最高の日和だ。 今日は昨年も利用したレンタサイクル「京都サイクリングツアープロジェクト」（KCTP）で自転車を借りて、一日中自転車で市内を自由自在にあちらこちら。京都市内…

本日の夕食は、和食屋「お数屋 いしかわ」でいただく。 四条通から高倉通を少々下り、さらに細い路地をくぐった奥にあるお店だ。古民家を改装した素敵な店構えがなんとも魅力的。 スタッフは思ったよりも若い人たちが多く、料理はおばんざいを中心にいろいろ…

初日の今日は、特に目的も定めずに三条通〜四条通界隈を東へ西へ。そぞろ歩き、街歩き。 街歩きは、京都の最大の楽しみの一つである。 私の日頃の行ないがよいせいか、素晴らしくよく晴れて、暑すぎず寒すぎずちょうど良い。鴨川辺りも実に爽やか。 古きもの…

もうすっかりGW恒例（になった気がする）の、我々夫婦の２泊３日の京都への旅。 今年も行ってまいりました。 昨年の旅から、ほぼ１年ぶりだ。 GWに京都へ行くのも、2002年からこの方、金沢へ行った一昨年のGWを除くと毎年続いている。 ということは今回で６…

書店にて「フィガロジャポン」FIGARO Japon最新号（2009年４月５日号）を購入。 特集は「パリの日常を歩こう」。 この雑誌では毎年恒例、お馴染みのパリ特集である。が、今年はタイトルどおり「街歩き」に焦点を当てているようだ。 我々夫婦の旅行でも、最大…

札幌２日目。夜には東京へ戻る。 今日はあいにくと雨模様の一日。でも札幌の人たちにとっては「雪よりはマシ」なのだろう。今日の気候は東京人の私には充分寒いが、こちらの人の基準では「かなり暖かい」らしい。 仕事の合い間に、かの（通称）「札幌時計台…

仕事の用事で、北海道は札幌にやってきた。 北海道に来るのは、実に７、８年ぶりだ。 午前中はよく晴れていて、羽田から新千歳空港へ向かう飛行機の窓から見下ろすと、雲があまりなく、東北地方の山脈地帯がダイナミックに広がっている。 やがて海岸線に出て…

英国の旅から帰国。 ９月も半ばだから、さすがに日本も少しは涼しくなっているだろうと思ったが、甘かった。 じめっと蒸し暑いではないか。 既に秋深し、の様相を呈していた英国の気候とは大違いだ。 ただでさえ長旅で疲れているのに、これでは体調を崩しそ…

楽しかった英国の旅も、今日は帰国の日。 今日もとてもいい天気。青空が眩しい（右の写真）。 フライトは午後なので、早々と荷物をパッキングして、ロンドンの町中をそぞろ歩く。日曜日朝の気怠い雰囲気が漂う。なんだかいい感じ。 お土産を買うつもりでMark…

ロンドンでの最後の夕食は、ホテルのすぐそばにあるタイ料理レストラン"Patara"でいただく。 シックでお洒落な店内（BGMが"Buddha Bar"だったのが好感度高し）。料理も、下の写真の生春巻きやタイカレーなど、どれもとても美味しい。 食後はパブで一杯ひっか…

今日ものんびり起きて、のんびり朝食。 のんびり外出して、まずはテート・ブリテンTate Britainへ（下の写真）。かつてテート・ギャラリーTate Galleryと呼ばれていたほうの美術館だ。 ターナーの絵の多くが米国の回顧展に貸し出され、ミレイの「オフィーリ…

本日の夕食は、我々が泊まっているホテル"No.5 Maddox Street"の部屋でいただくことにした。せっかく本格的なキッチンがついているのだから、一度くらいは、この街で暮らしているかのような雰囲気の食事もいい。 というわけで、近くのMarks & Spencerで食材…

ロンドンの中心に戻って、Leicester SquareにあるThe Photographers' Galleryへ。二軒ほど離れた２つの番地に、小ぢんまりとしたギャラリー、カフェ、ブックショップがある写真専門ギャラリーだ。ずいぶんと手狭なギャラリーだが、2011年には、ちゃんとひと…

昼食後は地下鉄で一気に東ロンドン、Hoxton地区へ。このあたりは今やアートの先進地区、らしい。前半のロンドンの滞在ではここのホテルに滞在していた我々だが（９月６日の日記参照）、あの時は週末だった。ギャラリーが開いているのは平日なので、もう一度…

Hamiltons Galleryを出た頃には、早くも空腹感。 朝食が軽かったせいか。というよりもう昼過ぎだし。出かけた時間が遅すぎたというのは、ある。 これはランチにしないとな、と早くも昼食体勢。近くのShepherd Marketというレストランやパブが集まっているエ…

ゆっくりと目を覚まし、のんびりと朝食。昨日Marks & Spencerで購入したパンやら野菜やらソーセージやらを調理して、ミルクティーとともにいただく（右の写真）。こうして自分たちで作った朝食を食べていると、本当に自分の家にいるような、ロンドンに住んで…

夕食は、ホテルの人に予約してもらった近くのイタリアンレストラン"Cecconi's"へ。 ホテルからSaville Rowをぷらぷらと歩いて、10分くらいでお店に到着。夜遅くなのに（予約してもらったのは10時だった）大勢の人でごった返している。素敵な内装のかなりスノ…

列車に乗ってソールズベリを後にして約１時間半。再びロンドンLondonに戻ってきた。 ロンドンの後半に３泊するのは、ロンドンの中心リージェント・ストリートRegent Streetからすぐの裏道にひっそりと佇む"都会の隠れ家"的デザインホテル、その名も"No.5 Mad…

ソールズベリSalisburyの街は、２つのものが有名。英国一高い尖塔を持つゴシック様式のソールズベリ大聖堂Salisbury Cathedralと、付近にあってこの街からバスで行ける謎の巨石群ストーンヘンジStonehengeだ。 ということで、ホテルをチェックアウトして荷物…

コッツウォルズをあとにし、電車でバースBathを経由して、次の滞在地ソールズベリSalisburyへ。 １時間半ほどでソールズベリに到着……のはずが、バースからソールズベリ方向に向かう路線の途中で火災が発生して、路線の運行がストップしてしまうというアクシ…

カースル・クームに来て３日目。午前中はようやく少し晴れてきて、気持ちのよい陽光が顔を出してきてくれた。 晴れたので、ホテルをチェックアウトする前に少しフットパスfootpathを歩くことにする。英国の田舎の大きな魅力の一つが、なんと言ってもパブリッ…

カースル・クームCastle Combeの"The Manor House Hotel"での２日目。 たっぷりとした伝統的なイングリッシュ・ブレックファスト（右の写真）をいただいて一息つくと、カースル・クームから近い村レイコックLacockに行ってみる。 このレイコックもカースル・…

今日はロンドンを離れて、英国の田舎へ行く。 パディントン駅から電車で約１時間15分、南コッツウォルズへ。駅からタクシーに乗り換えて、カースル・クームCastle Combeという小さな村に辿り着く。これまで、チッピング・カムデンなどコッツウォルズ北部には…

時折小雨がぱらつく中、しばらくピカデリー・サーカスPiccadilly Circus界隈を散策。活気あふれるロンドンの雰囲気を味わいながら歩く。 有名ギャラリー"White Cube"の新館を発見。残念ながら展示はやっていなかった（そもそも今日は日曜日だ）が、超ミニマ…

ロンドンで一夜を過ごし、明けて日曜日。天気がイマイチなのは、まあ英国だし、この季節なら仕方ない。それにしても、天気のせいとはいえ、非常に涼しい。というより肌寒いくらいだ。日本なら10月下旬くらいか？ ユニクロのフィールドジャケットを持ってきて…

ヒースロー空港でオイスターカードOyster Card（ロンドンのSuicaやPASMOのようなもの。これを使うと市内の交通機関の運賃が劇的に安くなる）を作り、空港から地下鉄でロンドン市内へ。ものすごく疲れて体調最悪な私に比べ、妻はいたっって元気そうだ。 今日…

３年ぶりの英国の旅に出発。例年のように帰国してから旅日記を書いていると、とても10月の作品展の準備ができなくなってしまうので、今回はできるだけ旅行中に、簡潔に記すのみにとどめようと思う、一応。 ロンドンへのフライトには、久しぶりに英国航空Brit…

というわけで、明日から、遅い夏休みで英国に旅立つ。 英国を旅行するのは３年ぶり（2005年７月９日の日記以降を参照）だが、今回の旅の中心はロンドンLondon。前半２泊に後半３泊と、合計５泊する予定。もちろん田舎にも足を伸ばすが。 実は、こんなに長く…

明日（９月５日）発売の「フィガロジャポン」Figaro Japon最新号を、一日早く見る機会を得た。 「そういうことなの、現代アート。」という特集が気になっていたのだ。アート初心者向けの特集記事なので、ある程度現代アートを知っている人にはやや"今さら"な…